電動ベッドの搬入で、家具移動を無償で頼まれるのは業界あるあるですよね。利用者さんのご自宅でベッドや車椅子を設置する時、つい「ついでにこれも動かして」とお願いされがちですが、プロとして線引きが大事です。
よくある現場のジレンマ
福祉用具専門業者としてお邪魔すると、狭い和室にタンスや押入れの荷物がぎっしり。メジャーで測って「ここに置けますよ」と説明しても、「じゃあこのタンス、ちょっとどかしてくれない?」と無償でお願いされるパターン多発です。本来は用具設置だけが仕事なのに、断りにくい空気でつい手伝っちゃう…。でも、これが積み重なると時間も体力的負担も増え、1日の訪問件数が減ってしまいます。
プロの線引きのコツ
- 事前説明を徹底:電話や訪問時に「搬入スペースの確保をお願いします。家具移動は別途有償か業者さんへ」と伝える。利用者さんに「当日スムーズにいくよう準備を」と促せば、8割は協力してくれます。
- 契約書で明確に:レンタル契約に「設置作業範囲:用具搬入・組立のみ。家具移動は対象外」と明記。ケアマネージャー経由で共有すると効果的です。
- 有償オプション化:家具移動を「追加サービス(例: 30分5,000円)」としてメニュー化。意外と需要ありで収益アップにも。
利用者目線の工夫
高齢者のお宅だと一人暮らしが多く、「自分で動かせない」と困るケースも。代わりに地域包括やボランティアを紹介したり、簡易家具移動キット(滑り止めシートなど)を勧めて事前準備をサポート。結果、搬入がサクサク進み、みんなハッピーです。



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